アーティスト紹介
プロフィール
1960年1月30日大阪に生まれる。左利き(別名 ヒダリスト)。1966年、大阪市立矢田小学校入学。1968年4月よりヴァイオリンを手にした。
1973年より地球各地をかけめぐり、アジアとヨーロッパでソロ、室内楽、協奏曲の演奏活動、そして「枕が替わらないと眠れない」と称するほどハードな旅生活を繰り広げてきた。
イ・ムジチ合奏団のコンサートミストレス[1977-1986在籍]で知られるヴァイオリニスト、ピーナ・カルミレッリ(1914-1993 左利き)や、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1首席チェリスト[1950-1985在籍]、エベルハルト・フィンケ(1920-2016)と数多くの室内楽コンサートやレコーディングを行ってきた。また国内では、歌手・淡谷のり子とコンサートや放送を数多く行ってきた。
京都市立芸術大学にて岩淵龍太郎氏(1927-2016 左利き)に師事。日本音楽著作権協会会員。
新聞、雑誌への連載エッセイも数多い。エッセイ集は、未來社、かもがわ出版から2冊ずつ出版されている。
1984年より、夏には長野県にて音楽祭【室内楽inn】を主宰。2018年は第33回を数える。
2016年より、ヴァイオリンとピアノを同時演奏する作品(ダン・テプファー作曲ソロ・ブルース)や、ソロ作品ばかりを集めたコンサートを世界各地で行っている。
またP.シェーンフィールドの作品など、21世紀の作品を取り上げるプログラムや、アジアの作曲家のみで構成するプログラミングも注目を浴びている。
企画の提案
A.ヴァイオリン・リサイタル
2019年4月。松野迅は「音楽生活50周年」を迎えます。
日本国内、アジア、そしてヨーロッパで数えきれないリサイタルを重ねてきました。
その背景には、数多のファンとの心の交流が存在しています。
トークとプログラムに添った衣装、そして名曲はもとより、かくれんぼしていた名作の掘り起こしまで、片時も目が離せないリサイタルシリーズを《旬》のままお届けします。
ピアニストとの共演です。
B.ソロ・コンサート
まさに独り舞台。ステージには松野迅、ヴァイオリン、そしてピアノがあるだけ。
バロック時代のソロ作品と日本や欧米の現代ソロ作品を軸に、ヴァイオリン一挺が松野迅により自在に語りはじめます。
と思いきや、松野迅がヴァイオリンとピアノを同時演奏する作品も登場します。
目と耳の両方からウロコが落ちるでしょう。
C.室内楽コンサート
松野迅があたため続けてきたジャンルが《室内楽》です。幼少から世界の第一級のアーティストと共演や録音をしてきたキャリアは、
すでに「歴史的文化遺産」です。
ヴィオラ、チェロ、ギター、チェンバロ、バンドネオン、アコーディオン、コントラバスなどとのセッションに、刻は非日常へといざないます。
D.トーク・スペース
エッセイストとして新聞・雑誌への連載や単行本の出版物を続けてきた松野迅。
「九条の会」の講師陣のひとりとして、ライフワークの《平和》をテーマに、文字と語りでその想いを伝え続けてきました。
世界を行脚してきた松野迅の平和感を、トークと演奏で綴るひとときです。
ディスコグラフィー
カザルスへ思いをはせた名盤
松野迅「カザルスへのオマージュ」
商品番号:CCD910
JAN:4523810003895
価格:2,700円(本体 2,500円)
発売日:2014年5月10日
宮沢賢治・モーツァルト・カザルスを読み解くベストセラー
三上満&松野迅 CDブック「星めぐりの歌」
商品番号:CDK037
JAN:4523810003253
価格:3,086円(本体 2,857円)
発売日:2010年5月10日