きたがわてつ Kitagawa Tetsu

岩手県北上市に生まれる。
岩手大学在学中に大病を患い入院。「人に生きる喜びを届けよう」と演奏活動を始める。
代表作のひとつ「日本国憲法前文」はマスメディアでも広く紹介され、学校の授業で取り上げられるなど多くの人に親しまれている。また「ヒロシマの有る国で」は、核兵器廃絶を願う人々の愛唱歌となっている。
音域の広いソフトな歌声と、人間に対する優しさ、気取りのない素朴な人柄とエネルギッシュな行動力が魅力。
最近は、国内各地でのコンサートやイベント出演のほか、韓国・中国・キューバなどで、精力的に平和活動を行い、高い評価を得ている。

2010年、NPTニューヨーク行動・国際平和会議のフィナーレで演奏。
2011年、「グローバル・ゼロ」を掲げて「輝け日本国憲法!全国100回コンサート」を敢行。
2014年、国民救援会の応援歌「自由よ！」をタイトルにしたアルバムをリリース（音楽センター）。今の時代に改めて注目を集め話題となっている。
2015年、ふたたびＮＰＴニューヨーク行動に参加。うたごえ派遣団の先頭に立って平和の歌を響かせた。
2017年に、地元岩手県で開かれた日本母親大会でゲストに招かれたのをきっかけに「平和通りを歩く」をリリース。平和を願う人々の応援歌となっている。